浄土宗・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗・真言宗・天台宗の本尊と仏具

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浄土宗・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗・真言宗・天台宗の本尊と仏具は、浄土宗の阿弥陀如来、曹洞宗・臨済宗の釈迦如来、日蓮宗の大曼荼羅、真言宗の大日如来、天台宗の釈迦如来や阿弥陀如来などを軸に整理できます。ただし、脇侍や細かな荘厳は派・寺院・地域で異なるため、早見表は候補整理に使い、注文前に菩提寺へ確認するのが安全です。

六宗派の本尊と掛軸、三具足を宗派別に確認する日本の仏壇

六宗派の本尊と仏具を比べる前に

六宗派を比べる前に、本尊・脇侍・日用仏具を分けます。本尊は礼拝の中心、脇侍はその左右に祀る存在、日用仏具は香・花・灯明や供物のための道具です。

お仏壇のはせがわは本尊を「最も大切な信仰の対象」と説明しています。本尊は仏像だけでなく、掛軸、名号、曼荼羅の場合もあり、形によって必要な高さ・幅・奥行きが変わります。

脇侍は本尊の左右に祀る存在で、「脇仏」「脇掛」とも呼ばれます。臨済宗のように派で異なる例があるため、省略の可否も菩提寺に相談します。

早見表は寺院への質問を整理する道具です。宗派名、派名、菩提寺、既存の掛軸や仏像、仏壇内部の寸法をそろえて照会します。

六宗派の本尊・脇侍早見表

六宗派の本尊・脇侍早見表では、本尊名だけでなく、代表的な脇侍例と購入前の確認点を同じ行で見ます。六宗派の本尊と仏具はこの三列を一組にすると違いが明確になりますが、表内の脇侍は代表例であり、所属寺院の指示を優先してください。

宗派代表的な本尊代表的な脇侍・脇掛注文前の確認点
浄土宗阿弥陀如来観音菩薩・勢至菩薩、または善導大師・法然上人寺院が案内する組み合わせと左右
曹洞宗釈迦如来道元禅師・瑩山禅師両祖を表す掛軸の形式と仏壇内寸
臨済宗釈迦如来達磨大師、観音菩薩、各派の開山など所属する派と寺院の標準
日蓮宗大曼荼羅鬼子母神・大黒天など本尊を迎える寺院・入手経路
真言宗大日如来弘法大師・不動明王所属する派と寺院の荘厳
天台宗釈迦如来・阿弥陀如来など天台大師・伝教大師寺院で中心となる本尊と脇侍

全日本宗教用具協同組合の一覧は天台宗の本尊を釈迦如来とし、2023年10月25日公開のお仏壇のはせがわと2026年4月4日公開のぶつえいどうの解説は阿弥陀如来も挙げています。この記載差があるため、家の菩提寺への確認が必要です。

浄土宗

浄土宗の本尊は阿弥陀如来です。脇侍には観音菩薩と勢至菩薩、または善導大師と法然上人を配する例があるため、左右の掛軸は別に確認します。

浄土宗公式サイトは、数珠を念仏の回数を数える仏具とし、一般に輪を二つ組み合わせた日課数珠 (Rakuten / Amazon / Yahoo!)を用いると案内しています。数珠を手のひらでこする作法はないとも注意しています。

日用仏具は香炉・花立・火立を基本に、数珠、りん、仏飯器・茶湯器などのお供え器の要否を寺院へ尋ねます。

仏壇礼拝の道具は、阿弥陀如来を中心に念仏や焼香を続けやすい配置にします。

曹洞宗と臨済宗

曹洞宗と臨済宗は代表的な本尊を釈迦如来とする点が共通しますが、脇侍を同じにしてよいわけではありません。曹洞宗では道元禅師と瑩山禅師を左右に祀る例が代表的です。臨済宗では達磨大師、観音菩薩、各派の開山などが挙げられ、派の確認がとくに重要になります。

曹洞宗の公式情報は曹洞宗 曹洞禅ネットで確認できます。既存の本尊や掛軸は処分せず、写真と寸法を菩提寺へ見せます。

臨済宗は臨済・黄檗宗各派合議所の情報も参照し、所属する派、左右に祀る対象、脇侍を省略できるかを寺院へ質問します。

日蓮宗

日蓮宗の本尊は大曼荼羅です。日蓮宗ポータルサイトは、日蓮聖人が紙上に文字で表した本尊と説明しています。

公式Q&Aは、日蓮宗が推薦する本尊、または菩提寺の住職が書写した本尊を勧めています。付属の曼荼羅も菩提寺へ確認します。

日蓮宗公式は、本尊・位牌・過去帳などを奉安するとき、菩提寺への開眼法要の依頼を案内しています。

鬼子母神と大黒天を脇侍とする例もあります。大曼荼羅、脇侍、過去帳、法要をまとめて相談します。

真言宗と天台宗

真言宗の代表的な本尊は大日如来で、脇侍には弘法大師と不動明王を祀る例があります。真言宗智山派・豊山派・醍醐派などがあるため、所属する派も確認します。

天台宗は、全日本宗教用具協同組合が本尊を釈迦如来、脇侍を天台大師と伝教大師とする一方、仏壇店は阿弥陀如来も挙げています。一般表だけで確定しません。

既存の仏壇では本尊、脇侍、掛軸裏面、寺院名を記録し、新規購入では全体寸法が収まるかも照合します。

共通仏具と宗派固有の確認点

仏具セットの構成では、仏具の共通の出発点を、花立・香炉・火立からなる三具足とします。仏前の香供養は香炉と線香を使い、灯明や花と役割を分けます。

香・花・灯明・飲食・浄水の五供も宗派に合わせます。2026年4月4日公開のぶつえいどうは、火立をろうそくのための仏具と説明しています。花立と火立を一対ずつにした五具足は、法要やお盆で用いる例があります。

構成内容主な場面宗派確認が必要な点
三具足花立・香炉・火立日々のお参り形・材質・壇内での位置
五具足花立一対・香炉・火立一対法要・お盆などの改まった荘厳使用時期と左右の配置
追加仏具仏飯器・茶湯器・りん・数珠など毎日のお勤めや供物宗派固有の種類と作法

仏飯の器や茶湯器を加える場合は、仏壇の幅と奥行きを測り、灯明・線香と燃えやすい物を離します。

迷ったときの確認順序

迷ったときは、仏壇を祀る寺院と空間の情報を順に確定します。宗派別の仏壇・仏具は一般例であり、最終回答は菩提寺へ照会します。

flowchart TD
    A["宗派を確認"] --> B["派名と菩提寺を確認"]
    B --> C["本尊の姿と迎え方を照会"]
    C --> D["脇侍と宗派固有仏具を照会"]
    D --> E["仏壇の高さ・幅・奥行きを採寸"]
    E --> F{"本尊・脇侍・三具足が収まるか"}
    F -->|"収まる"| G["寺院確認後に注文"]
    F -->|"収まらない"| H["形式・寸法・省略可否を再相談"]
    H --> C

宗派表から直接注文せず、寺院確認と採寸を挟む判断フローです。

宗派、派名、菩提寺、本尊・脇侍・位牌、仏壇の内寸、候補品の外寸を伝えます。仏具セットの寸法適合を判断できるよう、掛軸の裏面や像の台座も撮影します。菩提寺がなければ宗派の公式窓口へ相談します。

要点は三つです。「宗派+派名」を確認し、宗派固有品は注文前に菩提寺へ照会し、三具足 (Rakuten / Amazon / Yahoo!)や追加仏具は寺院の案内と仏壇寸法に合わせます。

出典

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