過去帳

定義

過去帳とは、故人や先祖の法名・戒名、俗名、没年月日などを記録する帳面です。家庭の仏壇や寺院で受け継がれ、複数の故人情報を一冊に整理できます。とくに浄土真宗では、位牌の代わりに過去帳や法名軸を用いる考え方があります。

主な役割

  • 記録:故人の法名・戒名や命日などを残します。
  • 継承:世代をまたいで家族や先祖の情報を伝えます。
  • 整理:位牌が増えた場合の情報整理にも使われます。
  • 宗派に沿った扱い:仏壇での置き場所や開く日を寺院へ確認します。

位牌との違い

位牌は一人または複数の故人を表す牌であり、過去帳は複数世代の情報を記録する帳面です。どちらを用いるか、両方を用いるかは宗派や家庭の事情で異なります。本尊を隠す位置へ置かず、礼拝の中心と記録物の役割を混同しないことが大切です。

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