仏飯

Definition

仏飯とは、炊いたご飯を仏飯器などに盛り、仏前へ供える飲食供養の一つです。お仏飯、お仏餉とも呼ばれます。朝の食事前や朝のおつとめ前に供える案内がありますが、盛り方、置き場所、下げる時刻は宗派によって異なります。

供え方の要点

  • 炊きたてを少量盛る:家庭の食事から取り分け、清潔な仏飯器を使います。
  • 本尊の正面を妨げない:本尊を隠さない高さと位置を選びます。
  • 宗派の配置に従う:曹洞宗の例では茶湯器が一つならその右横、二つなら中央に置きます。
  • 長時間置かない:礼拝後や料理が傷む前に下げます。

宗派による例

浄土真宗本願寺派は、お仏飯を朝のおつとめの前に供え、昼までに下げると案内しています。曹洞宗は、朝の洗面後、朝食前にご飯、水、茶などを供える流れを示しています。家庭の宗派が分からない場合は、過去の法要資料を確認し、菩提寺へ尋ねます。