香炉

定義

香炉とは、線香や抹香などの香を焚くために用いる器です。仏壇では香炉灰を入れ、線香を立てる前香炉や、折った線香を寝かせる土香炉などが使われます。香炉・燭台・花立をそろえた組み合わせは三具足と呼ばれます。

主な種類

  • 前香炉:灰に線香を立てて供えるときに使う一般的な形です。
  • 土香炉:青磁などで作られ、浄土真宗で線香を寝かせる際に使われます。
  • 長香炉:折らずに線香を寝かせやすい横長の形です。
  • 焼香用角香炉:抹香と灰の区画を備え、法事などの焼香に使われます。

置き方と安全

3本脚の香炉は1本の脚を手前へ向ける置き方があります。線香を立てる本数や寝かせ方は宗派と地域で異なるため、菩提寺や宗派の公式案内を優先します。灰を入れる前に器が乾いていることを確認し、使用中は燃えやすい物を近づけず、火が消えるまでその場を離れません。

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