仏像

定義

仏像とは、仏・菩薩・祖師などの姿を木彫り、鋳造、そのほかの技法で立体的に表した像です。家庭の仏壇では宗派の本尊を表す形の一つとして用いられ、台座と光背を含めた全体を須弥壇の中央に安置します。

本尊として選ぶ基準

  • 宗派 — 誰の像を本尊とするかを菩提寺へ確認します。
  • 全高 — 像本体だけでなく、台座と光背を含む高さを確認します。
  • 安置面 — 須弥壇の幅と奥行きに台座が収まるかを測ります。
  • 形式 — 木彫りや鋳造など、仏壇の様式と維持方法に合う表現を選びます。

掛軸との違い

仏像は立体のため、正面だけでなく側面からも量感があり、台座を置く奥行きが必要です。掛軸は平面的で奥行きを抑えやすい一方、掛けるための背面空間と金具が必要です。どちらが上位という関係ではなく、宗派の案内と仏壇内部の寸法で判断します。

安置例

曹洞宗の公式案内では、仏壇の上段中央に木彫りや鋳造の釈迦牟尼仏像を祀ります。本尊の左右に位牌などを置く場合も、本尊を隠さず、礼拝の中心が分かるように整えます。家具調仏壇など内部が狭い場合は、購入前に菩提寺と仏壇店へ寸法を伝えることが大切です。

参照情報

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