漆仕上げ

定義

漆仕上げとは、漆を塗って仏壇の黒い塗面をつくる表面仕上げです。仏壇の品質表示では、相当量の漆を配合した塗料を用いたものに限って「漆仕上げ」と表示されます。黒く艶がある外観だけで、本漆と断定することはできません。

確認するポイント

  • 正面表面仕上げ — 台輪と大戸など、表示対象となる部分を商品札で確認します。
  • 塗面 — 正面と斜めから、艶、うねり、擦り傷、塗りむらを見ます。
  • 下地と補修 — 将来の塗り直しや部分補修に対応できるかを尋ねます。
  • 手入れ — 使用できる布や専用品、避けるべき水分・薬品を確認します。

カシュー仕上げとの違い

見た目が似ていても、漆仕上げとカシュー仕上げは塗料の分類が異なります。高価か安価かだけで決めず、扱いやすさ、修理体制、塗面の好みを含めて選びます。「黒塗りだから漆」という判断は避け、表示欄の用語をそのまま読みます。

参照資料

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