従来型仏壇

定義

従来型仏壇とは、金箔・金粉で荘厳した金仏壇や、黒檀・紫檀などの木目を生かした唐木仏壇を中心とする、伝統的な意匠と内部構造を備えた仏壇です。床へ直接置く台付き型が代表的ですが、上置きサイズの伝統型もあります。

主な種類

  • 金仏壇 — 金箔・金粉、漆、彫刻、金具などで寺院の荘厳を家庭内に表します。
  • 唐木仏壇 — 黒檀や紫檀などの木目と落ち着いた意匠を生かします。
  • 台付き型 — 仏壇本体と下台が一体または上下に分かれ、床へ安定して設置します。
  • 上置き伝統型 — 金仏壇・唐木仏壇の意匠を保ちながら、家具上へ置ける寸法に縮小した形式です。

選ぶ場面

仏間や和室に設置空間があり、大きな本尊、複数の位牌、宗派に応じた仏具や荘厳を余裕をもって納めたい場合に候補になります。無垢材の唐木仏壇や伝統工法の金仏壇には、解体洗浄、塗り直し、金箔の貼り替えなど、修復しながら継承できる製品があります。

「従来型なら必ず長持ちする」とは限りません。同じ名称でも無垢材、突板、プリント化粧板で修復性が異なり、金具や蝶番の作りも耐久性に影響します。品質表示、素材の使用部位、修理対応を確認して選びます。

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