ウォールナット材

定義

ウォールナット材とは、一般に北米産のブラックウォールナットを指す、クルミ科の広葉樹材です。心材に近い部分は濃い茶色で、家具やモダン仏壇へ落ち着きと重厚感を与えます。日本で「クルミ材」と呼ばれる材とは、流通上区別される場合があります。

見た目と経年変化

  • — 加工直後から濃い茶色を持ち、着色を抑えても深い色調を出しやすい材です。
  • 木目 — 色の濃淡と流れるような木目が見え、ダークブラウンの家具と連続感をつくれます。
  • 経年変化 — 紫外線などの影響で、濃い茶色から明るい茶色へ変わる場合があります。塗装や着色仕様によって変化の出方は異なります。

仏壇での表示

ウォールナットを使った仏壇には、総無垢、主要部への無垢使用、薄板貼り、木目調印刷があります。薄板貼りは0.1〜0.8mm程度の突板を芯材へ貼る構成が一例です。商品名の樹種表示だけでなく、扉、台輪、内部にどのように使われているかを確認します。

向く空間

濃色の床やテレビ台、重厚な木製家具へ仏壇をなじませたい場合に候補になります。一方、白壁と淡色家具だけの小さな部屋では、濃色面積が大きい製品ほど存在感が強くなります。扉を開いた内部の明るさも見て、位牌や本尊の見え方まで確認します。

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