仏壇の厚板貼り

定義

仏壇の厚板貼りとは、厚さ3mm以上の無垢板を芯材へ貼る木部の構成です。以前は「練り」と呼ばれることがありました。無垢材を使わない仕上げではなく、見せたい樹種の厚い板と、内側を支える芯材を組み合わせる方法として品質表示を読みます。

品質表示で見る項目

  • 使用部位:台輪、戸板、大戸軸のどこが厚板貼りかを確認します。
  • 樹種名:紫檀、黒檀など、貼られている無垢板の種類を読みます。
  • 主芯材:表面材の内側に何を使うかを別欄で確認します。
  • 旧称:「練り」という説明が厚板貼りを指しているか、販売店へ確認します。

無垢・薄板貼りとの違い

構成木材の使い方読み方
無垢表示部位を無垢材または無垢材の寄木で作る部位と接合を確認する
厚板貼り3mm以上の無垢板を芯材へ貼る樹種・部位・芯材を組み合わせて読む
薄板貼り0.1〜0.8mm程度の天然木を芯材へ貼る表面仕上げと補修方法も確認する

厚板貼りは、無垢より一律に劣るという意味ではありません。木の反りを抑えるために別の芯材を組み合わせる考え方や、細工の幅を確保する意図があります。購入時は材料使用量だけで順位を付けず、設置環境、扉の動作、保証対象、修理窓口まで含めて比較します。

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