湯呑

Definition

湯呑とは、一般には筒型の茶器を指し、仏壇用では水や茶を供える器として茶湯器と同じ役割を担うことがあります。日常用の湯呑に似た形もありますが、仏具として選ぶ場合は、仏壇内で安定して置ける底径と高さ、周囲の仏具との調和を確認します。

形と素材

  • 筒型:口が比較的狭く、茶が空気に触れる面積を抑えやすい形です。
  • 厚手の陶器:温度が変わりにくい一方、茶渋が付くと手入れが必要です。
  • 薄手の磁器:におい移りや色移りがしにくく、軽い製品もあります。
  • 反った口縁:上部を持ちやすく、運ぶときの扱いやすさにつながります。

仏壇用としての選び方

飲用の大きな湯呑は容量があっても、仏壇の中では本尊や仏飯器を隠したり、奥行きを圧迫したりします。仏壇用では満水容量の大きさだけでなく、実際に供える少量をこぼさず運べることを重視します。専用品を使うか家庭の湯呑を使うかは、宗派や家の作法も含めて判断します。