従来型ろうそく

Definition

従来型ろうそくとは、芯へ火を灯し、炎そのものを仏壇の灯明として供える仏事用のろうそくです。炎を見ながら手を合わせられ、線香へ火を移せる点は電池式灯明との大きな違いです。一方、転倒、消し忘れ、衣類や供物への着火を防ぐため、点灯中はその場を離れない管理が必要です。

主な選択肢

  • 短時間燃焼型:5分や10分など、日常のお参りに合わせて使い切りやすい種類です。
  • 一般型:法要や少し長い読経など、点灯時間を確保したい場合に使います。
  • 植物性原料型:植物由来の原料を用いた商品があり、商品表示で原料や燃焼時間を確認します。
  • 絵ろうそく:季節の花などを描き、供花の意味を込めて用いる種類です。

使う前の確認

ろうそくは火立の針や受けに安定して固定できる太さを選び、周囲の供花、打敷、札、カーテンなどとの距離を確保します。短いろうそくでも転倒や着火の可能性は残るため、防火シートや受け皿は補助策として使い、点灯中の見守りを省きません。

向いている場面

炎を灯す作法を大切にしたい法要、ろうそくから線香へ着火したい場面、家族がそばで見守れる時間には従来型ろうそくが向きます。小さな子どもやペットが出入りする部屋、地震時の転倒が心配な住まい、消火確認が難しい人が使う場合は、電池式灯明との使い分けを検討します。

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