エレベーター開口部の採寸

Definition

エレベーター開口部の採寸とは、扉が開いたときの有効な幅と高さを測り、かご内部の幅・奥行き・高さとは別に記録することです。内部が広くても扉開口が狭ければ大型仏壇は入らず、扉前で向きを変えるホールの寸法も必要です。

測定項目

  • 扉開口:左右の扉間で最も狭い幅と、床から上枠までの高さを測ります。
  • かご内部:幅、奥行き、床から天井までの高さを別々に測ります。
  • 扉前ホール:仏壇を開口へ正対させるための幅と奥行きを測ります。
  • 経路の接続部:エレベーターから玄関までの曲がり角、共用廊下、防火扉を記録します。

管理側へ確認すること

集合住宅では養生の範囲、作業可能時間、搬出予約、共用部の使用手続きが定められている場合があります。担架運搬用に奥行きを拡張できる設備があるかも含め、管理会社または管理人へ確認します。設備を自分で操作したり、扉を固定したりせず、事業者と管理側の指示に従います。

記録方法

開口部と内部寸法を一つの数値にまとめず、写真と対応する表に分けます。搬出事業者には、エレベーターだけでなく、設置室からエレベーターまでと、降りた階から車両までの全経路を共有します。

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