墓地区画の原状回復
定義
墓地区画の原状回復とは、墓石、外柵、植込みなどの工作物を撤去し、土の埋め戻しや整地を行って、墓地管理者が区画の返還を受けられる状態へ戻すことです。求められる仕上げは墓地ごとに異なるため、「更地」の意味を管理者へ先に確認します。
仕上げの確認項目
- 撤去物:墓石、巻石、植込み、基礎など、残してよい物の有無を確認します。
- 地盤:埋め戻す材料、転圧、周囲との高さ、沈下への対応を確認します。
- 表面:土、砂利など、管理者が指定する仕上げを確認します。
- 検収:管理者の立会い、写真提出、返還届の時期を確認します。
見積もりとの関係
整地費が含まれていても、管理者の条件と業者の想定が同じとは限りません。工事前に返還条件を書面または管理事務所の案内で共有し、見積書へ反映します。完了後は区画全景と四隅、地盤面を記録し、管理者の確認を受けてから残金を支払う段取りにすると再工事を防ぎやすくなります。