熨斗(のし)

定義

熨斗(のし)とは、慶事の贈答品に添える飾りで、現代の包装では水引や表書きと一緒に印刷された「のし紙」として使われることが多いものです。長寿祝いでは、包装を改まった形に整え、何のお祝いか、誰からの贈り物かを相手へ伝える役割があります。

長寿祝いでの構成

  • 上段:水引の上へ「御祝」「祝還暦」「祝古希」などの表書きを記します。
  • 下段:水引の下へ贈り主の氏名を書きます。
  • 水引:繰り返してよい祝いに使う紅白または金銀の蝶結びが基本です。
  • 連名:人数が多い場合は代表者名と「一同」など、販売店と相談して読みやすく整えます。

使う場面

宅配ギフトでも、注文時に長寿祝いであることを伝えると、表書きや名入れを指定できます。食事会で小さな花束や手紙だけを渡す場合は、必ずしものし紙を付ける必要はありません。品物の大きさと祝いの改まり方に合わせます。

よくある誤解

のしと水引は同じものではありません。のしは飾り、水引は包みを結ぶひもに由来し、のし紙では両方が一枚に印刷されています。表書きの慣習は地域や家庭で差があるため、気になる場合は百貨店や専門店の贈答窓口で確認します。

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