神宮大麻(伊勢の神宮のお神札)

定義

神宮大麻とは、伊勢の神宮の神さまである天照大御神のおちからを宿すとされ、全国の神社を通じて家庭や職場に頒布されるお神札です。神社本庁は、名称の「大麻」は本来「おおぬさ」と読み、神々への捧げ物や祓いに用いる木綿・麻を指す語に由来すると説明しています。

氏神神社のお神札との違い

  • 神宮大麻:伊勢の神宮、特に天照大御神に結び付くお神札です。
  • 氏神神社のお神札:住んでいる地域を守る氏神さまに結び付くお神札です。
  • 崇敬神社のお神札:地縁や血縁とは別に、個人や家族が特に崇敬する神社のお神札です。

これらは競合するお神札ではありません。家庭では神宮大麻と氏神神社のお神札を合わせて祀り、希望に応じて崇敬神社のお神札も納めます。

受け方と頒布

神宮大麻は現在、全国の神社を通じて頒布されています。神社本庁の案内では十月頃から頒布の用意が始まるため、受けられる時期や初穂料は氏神神社または近くの神社に確認します。お神札は商品として「買う」のではなく、神社から「受ける」「授かる」と表現します。

神棚での位置

三社造りでは神宮大麻を中央、氏神神社のお神札を向かって右、崇敬神社のお神札を向かって左に納めます。一社造りでは、手前から神宮大麻、氏神神社、崇敬神社の順に重ねます。宮形の形式や授与元の案内が異なる場合は、その説明を優先します。

参照情報

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